NHKテレビ「プロフェッショナル:茂木健一郎の脳活用法教えます」を見て
今夜は、NHKテレビの「プロフェッショナル:茂木健一郎が脳活用法教えます」を見ました。
内容は、
・記憶力UP
・仕事がはかどる集中術
・子育て、部下育ての極意
・気持ちの切り替え方
・新鮮な気持ちを持ち続けるには
など。皆さん、テーマを見ただけで、興味をひかれませんか?
今日はこのブログを使って、せっかく茂木さんが教えてくださったことを忘れてしまわないように、自分のためにまとめてみることにします。
1)記憶力UP
「鶴の恩返し勉強法」
その心は:言葉にする、聞く、書く、など、五感を使うことにより記憶を強化する。その記憶中の姿はあまり見栄えのよいものではなく、他の人に見せられないので「鶴の恩返し勉強法」という。
2)仕事がはかどる集中術
ちょっとした時間も使って無理やりにでも集中の練習をすることにより、集中力がUPする。
・・・準備万端整えてイザ仕事、ではなく、いきなりどこでも始める、その積み重ねが大切なんですね。
3)子育て、部下育ての極意
いいところをを見つけたら、タイミングを逃さず褒める。
褒められた人は脳内にドーパミンが分泌され、直前の行動(つまり、褒められた行動)を繰り返したくなる。
すかさず褒めるためには、相手を観察している必要がある。
“とりえ”がないように見える人もよいところを見つけて褒める。
・・・私としても、まさに共感!です。「褒められた人は脳内にドーパミンが分泌され、直前の行動(つまり、褒められた行動)を繰り返したくなる。」の部分は、「そうか、『相手を褒めることの重要性』は科学的にも立証されているんだ!」とうれしくなりました。
4)気持ちの切り替え方
気持ちの切り替わる、スイッチが入る自分なりの行動を見つけておく。
例:着替える、ペットと遊ぶ など
5)新鮮な気持ちを持ち続けるには
脳は「新らしいモノ好き」、だから悲しいかな、人間は飽きやすいのだが、逆にこの「新いモノ好き」が文明の進化の源。
・・・ここからが、今日の番組で私には一番印象的でした。
よく、「相手が変わらない、成長しないから相手に飽きる」というが、実は自分が成長することにより、相手に新たな発見ができる。相手から与えられるのを待つのではなく、自分が変わることが大切。
・・・「人間 対 人間」ももちろんそうですが、「対 仕事」で考えてみても、「なるほど!!」と思いました。よく「仕事がつまらない」というボヤキを聞きますが、それってやっぱり、自分が成長していないっていう事を自白!?しているようなものなんですね。
「ジョーバ」をやりながら見た「NHK プロフェッショナル」でしたが、私としては期待以上の納得度でした。