同一労働同一賃金のガイドライン案、了承・・・さて、うちはどうする?
11月27日、厚生労働省は「同一労働同一賃金」のガイドライン案を審議会に示し、承認されました。
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ガイドライン(指針)案には、基本給・賞与・福利厚生などについて、正規労働者と非正規労働者の間の、不合理とされる待遇差(「この差はちょっとまずいですよ」という例)が示されています。
また、非正規労働者は手当がついていない⇒「非正規にも手当をつける」のではなく、「正規に払われている手当をやめてしまう」・・・この対応は望ましくない
といったことも明記されました。
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さて、
同一労働同一賃金の実施義務は、
大企業:2020年4月から
中小企業:2021年4月から
となっております。
まだまだ間がある?いえいえ、それまでの間に、貴社の賃金改定のタイミングは、1回?2回?。
・うちの会社の手当を今後どうするか:どういう立場のどういう人にいくら払うのか
・手当の変更により、基本給も変える必要があるのか無いのか
こういったことを早速考え始めなければいけない、今こそそのタイミングです!!