「この一文が効いた!“使える”就業規則の作り方」セミナーを開催しました

今年は、毎年恒例となっている給与改定セミナーとともに、「就業規則の作り方」セミナーを開催しました。

人事労務に関する問題は、企業規模に関わらずどの会社にも起こり得る問題ばかりです。実際にあった事例を交えて“効いた一文”をご紹介しながら、就業規則を作るうえでの考え方や実務的な注意点・書式などをご提案させていただきました。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 

≪参加者の皆様からいただいたお声≫

■とても参考になりました。自己判断で、これは会社が泣くしかないだろうと思っていた事柄でも就業規則にうたってあれば、かなり回避できると思いました。

⇒ 会社が泣く、というのもつらいです。想定外の出来事はそのときできる限りの対応をするとしても、あらかじめできることはやっておく、手を打っておきましょう。

 

■ちょうど就業規則を見直しのタイミングであったので、見直しの材料としてすべて参考になりました。

⇒ タイミングよくセミナーを開催させていただき、よかったです。セミナーでご紹介させていただいたものは皆様にお伝えしたいものの一部ではありますが、きっとお役立ていただけることと思います。

 

■どこから、どの部分を加修正すれば良いか目途が立ちました。ただ、法律上必ず守らなければならない条文、内容が解っていないので、その部分の内容を知る機会を持てるとありがたいです。

⇒ 法律も複雑ですので、全部を理解することは難しいかもしれません。けれども、経営者様、また総務のご担当者様には、基本的な部分だけはご理解いただいておきたい、そう思っております。社員から問い合わせがあったとき、何か起こったとき、すぐに適切な対応ができるというのは、とても重要なことですから。ご本業がお忙しい中ではありますので、またご協力させていただけることがありましたら、お問い合わせください。

 

■就業規則の見直しを考えているので参考になりました。自社対応の服務規程、一文をいれていけるように考えていきたいと思いました。また、現在うつ病による休職をしている社員がいます。休職期間満了時の対応を考えていく上で、再度、就業規則を確認すべきだと考えています。休職規定についても見直していきたいと思いました。

⇒ 現在休職中の社員さんがいらっしゃるとのこと。うつ病周辺で休職される方は、今とても多いのです。会社にとっても、またもちろんご本人にとっても、休職についてしっかり考えて定めておくことも大切ですよね。ぜひ、見直しをおこなってください。

 

■法律的だけでなく、人の気持ちも大切なことが良く分かりました。使える資料が多く、活用させていただきます。ありがとうございました。

⇒ そうですね。社員の気持ちをないがしろにしては、結局は会社がはうまくいきませんよね。おっしゃるとおりだと思います。 会社の伝えたいことを、社員の気持ちにも配慮しつつ定め、適用する。こうなってくると、「決めればよい」だけでなく、「伝え方」なども関係してくるでしょう。簡単ではない、だからこそ十分な検討と工夫の余地があります。

 

■とても具体的で良かったです。今、注意すべき問題点が明確に示されていて良かったです。

⇒ 西遠労務協会のセミナーは、具体的にご説明をさせていただくことをモットーとしております。ありがとうございます。

 

■就業規則を改訂していく為にトラブルを未然に防ぐポイントをある程度理解することができました。今後、通常の業務の流れを見直した上での参考にしたいと思います。

⇒ トラブルが起きると、もちろん会社も大変ですが、当の社員も、また周りの人たちにとっても、大きなストレスになってしまいます。お互いのため、トラブルを未然に防ぐ対策をとっておいてください。

 

■具体的事例や、文書例示による説明がわかりやすかった。もっと時間をかけて勉強したい内容ばかりでした。時代の変化にともない、就業規則も変化対応、具体化してゆかなければならないという必要性を強く認識しました。

⇒ ありがとうございます。そうですね、就業規則の勉強は、人が集まり、人の力を集めて活用するために必要な基本的な知識を得ることになります。変化も激しく、また人による価値観の違いも大きな時代です。おっしゃるように、ぜひ変化対応、具体化をしていってください。

 

■就業規則を作成するにあたって、おさえておかなければならない点が良く理解できた。特に選考、入社時の話は良かった。

⇒ 選考・入社の話は特に良かったと、具体的なお言葉をいただき、ありがとうございます。これからも皆様のお役に立つセミナーを開催させていただきますので、またぜひご参加ください。お目にかかれることを楽しみにしております。