「心の健康」対策

 今日から本格的に仕事始めです。皆様の会社でも今日からというところも多いのではないでしょうか?

 今朝は、「さぁ今年一年また頑張ろう!」と気合を入れて出社したのに、あいにくの雨天になってしまいとても残念でした。

 

 朝から何かとお客様からお問い合わせいただき、年末年始のお休みご迷惑をお掛けしました。ご依頼については、迅速に処理させていただきます。

 

 さて、1/5(土)の日経新聞に興味深い記事がありましたので、紹介いたします。

 

 −松下やキヤノンなど、社員の「心の健康」対策を強化

 松下電器産業やキヤノンなど国内の大手企業が社員の「心の健康」対策を強化する。うつ病などによる社員の休職を減らし、会社全体の生産性を上げるのが狙い。部下に対する管理能力向上を目的とした上司の研修を実施したり、復職時に半日勤務など柔軟な勤務体系を運用したりして心の健康維持を図る。    

 松下電器産業は2008年度から管理職を対象にインターネットを使った教育「eラーニング」を実施する。「心の健康」対策では、部下の業務内容の把握など上司の管理能力向上がポイントになるからだ。詳細は今後詰めるが、まず数百人規模を対象に管理職として知っておくべき知識や対応策を学ばせる方針。(記事終了)

 

 当事務所の顧問先社員の中にも、実際にうつ病やそれに近い病気を発症して休職するケースが増えてきています。

 

 多くの人は、仕事でも家庭でも何らかのストレスを感じて日々を送っているのではないでしょうか?疲れを感じて病院に行けば、何らかの病名に当てはめて診断が下されます。どの企業様も、診断書を持ってきた社員への対応に苦慮しています。

 

 メンタルヘルス対策は、「誰にでも起こる可能性がある。」という点を考えれば、すでに予期できていることへの対策をとるということになります。当事務所でも、メンタルヘルス対策は重要項目と考えて、H20/2/8(金)に「うつ病対策セミナー」を予定しています。メンタルヘルス対策の専門家を招いて、日頃会社内で心掛けておくべきことや、実際に対象者が発生してしまったときの対応法を具体的な事例を交えてご説明いたします。皆様のご参加お待ちしています。