「社長・会長のための損をしない年金と社会保険料の話」を開催しました
今年1月から開始された「運用3号」なる第3号被保険者から第1号被保険者への届出をしていなかった専業主婦の救済策に非難が集中しています。確かに正直者が損をしてしまうような特別扱いはあってはなりませんので、今回の救済策を実行してしまった行政の考えが足りなかったと思います。ただ、今回の一件は本人の自発的は届出に頼っている「届出主義」の今の制度自体の限界を露呈したもので、改めてこれからの制度を考える良いキッカケになったと思います。
なにかと問題を抱えている「年金」ですが、将来誰もが頼りにする制度です。マニフェストを守る守らないといった考え方でなく、いろいろな方面の意見を吸い上げながら、訪れた少子高齢化社会のこれからを安心して暮らしていける制度を作り上げて欲しいものです。
今回のセミナーでは「年金の仕組みや種類ともらい方」「社会保険節減の工夫」「70歳以上の上手な年金のもらい方」について、具体的な数字を上げながらお話しました。
≪参加者様からいただいたお言葉の一部≫
■日頃社会保険料の会社負担分が重圧となっています。今回、節減の話を伺いまして、非常に参考になりました。できる事から始めたいと思っています。
■もっと勉強しなくてはと改めて思いました。知識があるとトクをするのですね。
■私は90まででも働きたいと考えていました。しかし、それが本当に会社のため後継者のためになるのは会社でやることではなく、自分がどうあるのかということを考えさせられました。国へ支払った年金とて無駄にしてはならない、誰のために働くのかを改めて考えさせられました。
■即実行できそうで固定費節減につながりそう。
■理解しやすい説明で勉強になった。受講料がズット高くても良いので、より詳しく突っ込んだセミナーも魅力です。
■大変わかりやすい説明でした。今回のいろいろな見直し案で関連する社内規定や帳票など、変更が及ぶ説明があると更に実行しやすくなると思います。
■話が具体的でとても良かったです。
■たいへんわかりやすい説明でした。ただ、もう少し時間を取って年金の話が聞きたいと思います。(継続の研修をお願いしたい。)また、社会保険料について深く知りたいと思っています。
■具体的な数字、資料で理解できました。
■社会保険についての知識が深まりました。
■知っている知識の確認が出来ました。社会保険料をいかに小額にするかヒントになりました。
■今まで年金は難しく、よく理解できていませんでしたが、今日の話で少し理解できました。年金だけでなくそれ以外の事も少しずつ勉強していこうという気持ちになれました。ありがとうございました。
ご参加いただきました皆様、誠に有難うございました。貴重なご意見、今後の参考にさせていただきます。
これからも、中小企業が抱える問題をテーマに、セミナーを開催していきたいと思っています。皆様ありがとうございました。