「2011 賃金改定セミナー」 を開催しました

 今年も賃金改定セミナーを開催しました。

 

 リーマンショックから丸2年経ったとはいえ、中小企業にとって厳しい状況は変わりません。

 そんな中でも従業員としてみるとやはり期待してしまうのが昇給。少ない原資をいかに有効に使い、よくやってくれている従業員に報いるかは、経営者の思案のしどころです。今回も、参加者の皆さま、とても熱心に耳を傾けてくださいました。

 

≪参加者の皆さまからいただいたお言葉の一部≫

■給与水準や改定のポイントが理解できた。

  ⇒ 山口より:賃金は、他社との比較(自社の水準を知ること)も重要ですね。また、「みんな上げられる」時代ではありませんから、ポイントを絞った改定が必要になります。ご理解いただけてうれしいです。

 

■市販の本に書かれていない実践的なセミナーでした。大変勉強にもなり、参考になりました。

  ⇒ 実践できる、使えるセミナーにすることを心がけております。本等での勉強も大切ですが、ご参加いただけてよかったです。

 

■とてもわかりやすく、気をつけなくてはいけない事、今しなくてはいけない事がハッキリしていてとてもよかったです。社員にとって何が嬉しくて不満は何かが、経営者とズレがあり、それがわかったことも良かったです。

  ⇒ 「今しなくてはいけないこと」は、ぜひすぐに実行してみてください。そして、社員の気持ちも理解しつつ、経営者としての判断をしていただきたいと思います。

 

■添付資料が大変参考になりました。

  ⇒ ありがとうございます。他ではなかなか目にすることができない、実務的な資料を心がけております。 

 

■数年前から等級制を実施していますが、廃止する方向で検討しています。賃金のグラフと、賃金のモデルを参考にさせていただきます。

  ⇒ 賃金を考えるときも、何かよりどころが欲しいですよね。ぜひ参考になさってください。

 

■賃金のモデルやランキングに大変満足できました。賃金について常日頃あまり考える時間がないので、大変参考になりありがとうございます。

  ⇒ お忙しい経営者の皆さまです。賃金についてなかなかじっくり考えるお時間は取れないと思います。けれども、少なくても年に一度くらいは、しっかり考えてみてくださいね。

 

■今回セミナーに出席し、トップのモチベーションが全体に大きく影響を及ぼすことを強く感じました。賃金改定をするにあたり、役職手当について再度考えてみようと思いました。

  ⇒ お言葉、うれしく拝見しました。○○様、おたがい、モチベーション高く、社員に良い影響を与えていきたいですね。

 

■自分自身の知識不足により内容が難しい部分もあったが、考え方は目からウロコだった。

  ⇒ 難しい部分がおありだったとのこと、申し訳ありませんでした。今回を機会に、これからも賃金についてぜひ考えていっていただきたいと思っております。

 

■現状の当社賃金規定ややり方に満足することなく時代の変化に合わせよりよい方向に変化させていかなければとあらためて思いました。

  ⇒ 変化の早い世の中、賃金には安定させる部分も必要ですが、時代の変化に合わせて変えていくことも大切ですね。

 

■本日のセミナーを受講して、当社の賃金が予想以上に低く、「根本的に見直しが必要かも」と思いました。

  ⇒ もちろん従業員にとって賃金が全てではありませんが、やはりあまり低くては退社の大きな要因になってしまいます。業績と相談しつつにはなりますが、計画的に修正が必要かもしれませんね。 

 

■現在規程の見直しを行っていますが、方向性が良いのかどうか不安でした。今回のセミナーでどう対応していけば良いか見え、社員に対する対応方法についても考えられるようになりました。ありがとうございました。

  ⇒ 賃金改定の方向性、実際の改定額とともに、社員への対応方法もとても大切なポイントです。いろいろ参考にしていただけそうで、うれしいです。

 

等等。皆さまご参加をいただきましてありがとうございました。